松のやのチキンキエフ定食を食べて本場と比べてみる！

Добрий день！（ドブルィデーニ）

今回は、松のやさんでチキンキエフ定食が発売されたと聞き、早速食べに行ってみることにしました！！

松のやのチキンキエフ定食を食べて本場比べてみる！

世界の揚げあげグルメ第２段　松のやで世界の味〜ウクライナ編〜

松のやさんは、松屋さんの姉妹店でとんかつを専門にされているお店なのだそうです。今回初めて知りました！！

そしてその松のやさんで、
世界の揚げあげグルメ第２段〜松のやで世界の味〜ウクライナ編〜
としてチキンキエフ定食が食べられると知り、食べてみることにしました。
この貴重な情報、友人がわざわざ教えてくれました。

調べてみたら松のやさんは全国に210店舗あるようで、さっそく連れて行ってもらうことにしました〜！

松のやさん店舗検索（公式）
https://pkg.navitime.co.jp/matsuyafoods/

チキンキエフ定食

お店の前にチキンキエフの看板があり、そもそも日本でウクライナという文字を見ることさえあまりないのですごく嬉しくなります。ウクライナって言うと、だいたい『どこ？』と返ってくるので。
どんな方法であれ、もっとウクライナ自体の認知度も上がって欲しい。。！！

お店は入る前に食券を買うシステムでした。
何も難しくはないけど、周り毎日来ていそうなサラリーマンが多く、慣れてないとなんだかおどおどします。

さっきの看板にも書いてあったのですが、
「〝キエフ〟とはバターを鶏肉で巻いた伝統的なウクライナのかつ料理です。」という説明がちょっと気になります。

〝キエフ〟とはウクライナの首都ですよ！

と言いたい。

画面の右側のボタンではポテサラなどの追加などができるみたいです。
チキンキエフも単品250円で追加ができるということなのかな。
しかし赤いボタンのところ、チキンキエフにロースという選択肢があるのはなんだろう・・
色々気になりすぎますが、普通にチキンキエフ定食を購入しました。

ちなみに店内はアクリル板や透明カーテンで前も横も仕切られていて感染対策バッチリでした。完全に一人ごとのブロックという感じで、誰と行こうと強制孤食です。笑
ちょっと長めに待ちましたが、チキンキエフ定食が運ばれてきましたー！

おお！第一印象はコロッケ！
なんで看板と違ってこんなに和食感があるんだろう？？と思いましたが、
黒いお皿に黒いお盆、ご飯、味噌汁、そしてお箸のせいですね。

思ったよりコロッケ！！もしくはメンチカツ。

キャベツの千切りが一緒だと余計にそう思えてしまうのかもしれません。
頭の中がコロッケに引っ張られ、ウクライナで食べたチキンキエフがどんなだったかすぐに思い出せなくなってしまいました。

本場のチキンキエフはと言うと！

こんな感じや、

こんな感じです。
一番違う！と思わせるのはサクサクの衣と全体のフォルムかな、と思います。
ウクライナで食べるものは衣のフワフワサクサク感がないですね。

あと周りのキャベツの千切り。添えてあるものって大事です。
そう言えばキャベツを生で食べるのって日本だけだったかも・・

つべこべ言わず熱いうちに早速いただいてみます・・！
お箸しかなかったのでお箸でカット。

箸を入れてみたらとってもサクサクで、真ん中からすごいバターが溢れ出しました！この溢れ出るバターの感じはすごーくチキンキエフな感じがします！
他にこういう食べ物ってありそうで他にないですよね。カロリー in カロリー

割ったらバターが溶け出してしまいました。ウクライナだと下にパンが敷いてあったり、マッシュポテトが添えてあったりしてこのバターを一緒に頂く感じですが、日本だとその役割はキャベツの千切りが担うことになっていますね！

一口いただいてみたらチキンがとても柔らかい！
ウクライナで食べたものはもっと鶏肉があっさりで、中のバターも脂肪分が少ないものだったように思います。松のやさんの方がお肉がしっとりしており、チキンカツとしておいしく感じました。

味もしっかり濃いのでご飯に合う感じがしました。

でもやっぱり周りのサクサクふわふわの衣と、コロッケのようなフォルム、添えてあるキャベツの千切りが日本を感じさせました笑
たぶんこのままウクライナのお店で出したらチキンキエフと気づくウクライナ人は少ないんじゃないかと思います。でも何がそこまで日本を感じさせるのか、と言われるとそれもまた表現しにくいです・・

さらにトマトソースも添えてあったので使ってみました。
トマトソース自体はチキンカツよりは塩味が少なく、一緒に食べた方がカツの味の濃さが軽減される感じがしました。本場でチキンキエフにトマトソースがついてきたことはなかったですが、確かにあっても良いなぁと感じました！