こんにちは Добрий день (Dobriy dyen)
今回はキエフのスーパーの様子を紹介しながら、野菜・果物の買い方をお伝えしたいと思います。キエフのスーパーはほとんど量り売りです。野菜や果物を購入するのに、最初は少し戸惑いました。初めての方でも買えるように説明したいと思います。
キエフ(キーウ)のスーパーで野菜を買う!

今回はオーシャンプラザに来ました。オーシャンプラザはリビースカ(Lybidska)駅から徒歩5分ほどの3階立てショッピングセンターで、1階が大きなスーパーマーケットになっています。イオンモールのような感じです。
スーパーもだいたい日本と同じような雰囲気ですが、野菜・果物などが量り売りである点が日本と異なります。
売り場は写真のように目に鮮やかです。そして売り場の何ヶ所かにシール発行ができるデジタルスケールが置いてあります。日本でも似たものを見たことがある方は多いかと思います。
まずは売り場で購入したい野菜・果物を選び、測りに乗せます。
ジャガイモやりんごなら1つ、2つと選ぶ感じですが、例えばネギとかバナナとかなら、ちょうど良い大きさがなければ自分で必要な分だけもぎ取る、というスタイルです。

今回は欲しい大きさのキャベツを選び、スケールに乗せてみました。画面上部に太字で表示されている3つの数字があります。左から
кг=Kg
грн/кг =грн(1kg当たりの金額 フリブニャ)
грн=金額 フリブニャ
です。乗せたキャベツは1.122kgとわかります。
上記で金額がまだ表示されていないのは、スケールのキャベツのボタンを押していないためです。キャベツは何番を押すかと言うと・・キャベツ売り場の上にある看板の番号です。

売り場で確認すると、196番とわかります。下の大きな7.50という表示は押す番号ではなく、1kg当たりの値段(フリブニャ)です。
先ほどのスケールに戻り、196番の番号を押すとキャベツのkg当たりの金額が計算されて、表示されます。

1kg当たり7.50フリブニャのキャベツが1.122kgなので
1.122×7.50=8.42フリブニャ ということですね!(1フリブニャ4円程度で計算すると33円くらいです。)

ちなみに最初のこの画面では142番から188番までしか表示されていませんでした。画面下の左下назадがbackの意味で右下のдаліが次の意味なので、142-188以外の番号を押したいときにはそちらで移動して番号を選びます。
このスケールのホーム画面は↓このような感じです。

写真のおかげで、1-141がフルーツ、142以降が野菜で分けられていることが視覚的にわかります。
ところで野菜Овочіは覚えておくと良いウクライナ語の一つです。
Фруктиはキリル文字でФがF、PがR、YがUと知っておくと、Fru・・!フルーツ!となんとなく分かります。
買い方はこのような感じです。慣れれば問題ないです。
ただ、スーパーに置いてある機器によっては商品に番号がなく、デジタルスケールに乗せた後、トマト、きゅうり、キャベツ・・・とウクライナ語の商品名ボタンを押す形式のものがあることです。この場合はハードルが高いです!周りの人に助けてもらうか、知識と勘を交えて乗り切ります。
おすすめは今回紹介したようなオーシャンプラザやガリバーなどの複合ショッピングセンターの中のスーパーマーケットに行くことです。その方がデジタルスケールが番号式のことが多いためです。

好きなものが好きな量だけ買えて便利なのですが、一つずつ商品名を覚えなければならないのは、外国人にはハードルが高いですね・・

ところで野菜、果物以外にも、クッキー、パン、小麦粉などの粉類、コーヒー豆、冷凍食品のベジタブルミックス、そして洗濯用の液体洗剤などもこの量り売りを見たことがあります。

参考になれば幸いです。
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