ドーブルィ デーニ!
こんにちは。
キエフ観光ではキエフの大門やペチェールシク大修道院などを巡るのもとてもおすすめですが、もう一つお勧めがあります。
それはオペラ座!バレエもこちらで公演されています。
キエフオペラ座についてレポートします。
キエフオペラ座の基本情報
キエフバレエ、オペラはオペラ座で上演されています。
オペラ座の正式名はタラス・シェフチェンコ記念ウクライナ国立歌劇場です。
キレイ!夜に行くと一層雰囲気があります。
オペラ座へのアクセス方法
地下鉄はZoloti Vorota駅が最寄りです。
有名なキエフの大門もすぐ近くです!
バレエ・オペラ上演スケジュール
どのような演目が行われているか、
スケジュールは、公式サイトで確認することができます。
公式サイトはカレンダー形式で公演が並んでいて画像もあり、いつどんな公演が行われているかがとても見やすいです。
公演がない日もありますので要注意です。
チケットと座席について
バレエ、オペラ公演が行われるオペラ座のチケットの購入方法と座席の種類についてです。
チケット購入方法
バレエ、オペラのチケットは事前にインターネットで購入して行くと良いです。
公式サイトを確認して行きたい演目が決まったら、
日付・時間・演目の下にあるBUY A TICKETボタンからチケットの購入に進みます。
すると下記のような座席指定の画面 CHOOSE YOU SEATS にうつります。
カラーによって席種、価格が異なります。
公演によってこの座席の価格分けは違いますが、
上記の例だと価格は₴50(≒200円)から₴600(≒2400円)まで11種類あります。
座席からの見え方について
とても細かく分けられているので座席の選び方に困ってしまいますね。
それぞれの座席に良し悪しがあります。
真ん中・正面の良い座席
- もちろん見え方は良く、金額も高くない
- 現地のとてもゴージャスに着飾った方などが座られることもあり、少し落ち着かない可能性あり。
後方の座席
- とにかく安くオペラ座の雰囲気を楽しみたい方にオススメ
- 外国人も多い印象
- 舞台が遠いので、人物の動きや表情までは見えづらい
こちらが後方座席の様子です。
舞台の見え方は・・ちょっと遠いですね。
初めて行った時、この後方の席を主人が買っていてくれました。
価格はなんと80円!とりあえず安く行ってみたいという方にはおすすめできます。
サイドのボックス席
- プライベート感があって落ち着いて鑑賞することができる
- オーケストラホールも見える
- かなり横からの鑑賞になるので見えない部分もある
ボックス席は扉もそれぞれになっているので入る時から特別感があります。
座席はプライベート感満載です!
この席は3回目に行った時、記念日のお祝いに主人がサプライズ予約をしてくれていたのですが、それでも1200円です!安い!安いのに特別感があってカップルには最適です!
オペラ座公演当日について
チケット購入後、当日の持ち物やドレスコードについてです。
当日の持ち物
当日の持ち物はチケット購入時の画面を印刷したものです。
建物に入る際にチケットを印刷した紙の提示を求められますので、少し手間ですが印刷して行きましょう。
他に必要なものはありませんが、カップルでいらっしゃる現地の男性の方は花束を持っている率がとても高いです!!駅のホームなどにたくさん売っていますよ!笑
服装ドレスコードについて
服装ですが、それなりに皆さん着飾ってくるのでキレイめが無難です。
男性 シャツ(寒い季節はジャケットなど)にチノパンなど。
スーツの方もいる。靴は革靴など
女性 ワンピースにカーディガン 靴はヒールなど
ラフな方はいない印象
入場
オペラ座入り口にスタッフが立っているので、印刷した紙を見せて中に入ります。
クロークに荷物を預ける
入るとまずはクロークがあり、着ている上着などを預けます。
預けると番号札をいただけます。
クローク周りにはたくさんの鏡があって、現地のマダム達はカバンから持ち歩くには大きすぎるほどのくしを取り出して髪を整え、口紅を塗り直し始めます。
なんだか殺気立っているのです・・笑
その気合の入りようには感心するばかりです。さすがウクライナ美意識すごい!
その後パートナーの男性と合流し、男性が女性に大きな花束を渡している光景がたくさん目に入ってきます。
そしてこんな階段でひたすら女性がポーズをして、男性が写真を撮る光景が繰り広げられます。そんな横を通ることになるので、やはりそれなりにキレイにして行った方が自分が楽しめると思いますよ!
パンフレットの購入
その後劇場内に入ります。
座席はドアのところにいらっしゃるスタッフの方に教えてもらえます。
またドアマンの方はパンフレットを手に持っているので、その方からパンフレットを購入すると良いです!
演目ごとの薄いパンフレットで価格は公演によりますが日本円にすると数十円とお安いです。(ただ、たまに落書きしてあるものがあったりします。。置いて行った方のものなどは使い回しているような・・)
なお、上演中は撮影禁止です。
上演前と後に撮影をすることが可能です。
休憩時間の過ごし方
休憩の回数は演目によりますが、1〜2回くらいあります。
休憩時間はまたまた階段で写真を撮ったり、売店でワインを購入して飲んだり、壁に飾られた写真を眺めたりしている方が多いです。
2箇所ほど写真のようなワインとちょっとしたスナックを販売するところがあって、休憩時間のみオープンします。
オペラの上演言語と字幕について
オペラの上演言語は原作の言語でウクライナ語字幕が流れます。
例えば、私たちが観た演目は
ファウスト・・・フランス語公演ウクライナ語字幕
ファウストは原作がドイツ語ですが、オペラはフランス語が原作なので上演はフランス語で行われ、上部にウクライナ語の字幕がずっと流れていました。
もちろん内容は復習して行ったのですが、後方の座席で初めてウクライナ語の公演を永遠3時間ほど見るのはなかなか頭が痛かったです。結構ぐったりしました。笑
その反省を生かし、次はアイーダをみました。
アイーダ・・・イタリア語公演ウクライナ語字幕
やはり言葉はわからないですが、アイーダはストーリーがわかりやすく、また音楽に馴染みがあることもありとても楽しめました!
何れにせよ英語字幕はないので、なるべくわかりやすいストーリーのものを選ぶか、音楽が好きなものを選んだりすると良いかと思います。
そして初めてでしたらあまり長くないものが良いかもしれません。
皆さんも是非キエフの夜を楽しんでくださいね。